日・フィリピン社会保障協定に署名

11月19日、フィリピンを訪問中の安倍首相とアキノ大統領の立ち会いの下、日本の石川大使とロサリオ外相との間で社会保障に関する二国間協定の署名が行われました。
社会保障協定は、それぞれ相手国に派遣される企業の駐在員等が、両国の社会保障制度に二重に加入することを義務づけられる問題に対処するもので、協定の発効後は、派遣期間が5年以内の一時派遣被用者等は、原則として派遣元国の年金制度にのみ加入することとなります。また、両国での保険期間を通算してそれぞれの国における年金の受給権を確立できるようになります。この協定締結に向け、国内では今後、国会に対して内閣が承認を求めることが予定されて
います。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000104728.html

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