「第10次職業能力開発基本計画」を策定

厚生労働省は4月28日、「第10次職業能力開発基本計画」を策定し公表。職業能力開発基本計画は職業能力開発促進法5条に基づき、向こう5年間にわたる職業能力開発施策の基本方針を示す目的で策定されるもので、これに基づいて都道府県においても計画策定に努めることとされている。今回の第10次基本計画は、ビジネスや就業環境の変化の下で全員参加社会と人
材の最適配置の実現により、量・質双方からの経済成長を目指すための「生産性向上に向けた人材育成戦略」と位置づけられており、その柱として次の四つが示されている。
<職業能力開発の今後の方向性>
1.生産性向上に向けた人材育成の強化
2.「全員参加の社会の実現加速」に向けた職業能力底上げの推進
3.産業界のニーズや地域の創意工夫を活かした人材育成の推進
4.人材の最適配置を実現するための労働市場インフラの戦略的展開
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000122803.html

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